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鎌倉の初詣穴場スポット5選!人混みを避けられる神社・お寺を紹介

2020.12.29

鎌倉で初詣といえば、鶴岡八幡宮をイメージする方が多いと思います。しかし、鶴岡八幡宮での初詣は毎年混雑が避けられません。長時間並ばずに、人混みを避けて、じっくりお参りをしたいと思う方もいるのではないでしょうか?そこでこの記事では、鎌倉市民である私が「鎌倉の初詣穴場スポット5選」を紹介します!

鎌倉の初詣穴場スポット5選

鎌倉には数多くの神社・お寺があります。初詣となると特に有名なのが鶴岡八幡宮ですが、混雑を避けじっくりとお参りをするなら以下の5つの神社・お寺がおすすめです。それぞれ詳しく紹介します。

鎌倉の初詣スポット①御霊神社

御霊神社は、平安後期に関東平氏五家の始祖を祀るために建立された神社です。当時、左目を矢に射られながらも活躍した「鎌倉権五郎景政」が祀られており、眼病平癒が御利益であるとされています。当時は梶原・村岡・長尾・大庭氏の霊が祀られていたとも伝えられていますが、現在は他の神様が合祀される形で鎌倉の地を見守ってくれています。

御霊神社の境内には樹齢約400年の夫婦銀杏や、御祭神である鎌倉権五郎景が領地をみまわる際に、弓を立てかけたとされる松の古木、防塞の守護の神とも言われ面足尊(おもだるのみこと)と訶志古泥神(かしこねのかみ)を祀る第六天社などがあり、小さな神社ながら見所満載。

そして御霊神社といえば、江ノ電とのコラボレーション写真が最大の見所です。鳥居と江ノ電のコラボレーションを写真に収めたい方は、御霊神社がなおおすすめ。日頃から人が少なく、初詣でも混雑を避けることができるでしょう。

住所〒248-0021 神奈川県鎌倉市4 鎌倉市坂ノ下4−9
拝観料無料
駐車場無し
トイレ無し

鎌倉の初詣スポット②葛原岡神社

葛原岡神社は、有名観光地である銭洗弁天をさらに超えた山の上にあります。ご利益は開運・学問・縁結び。さらにそこには鎌倉の自然と神社が調和する素晴らしい空間が広がっており、普段は鎌倉市民がこっそり足を運ぶ穴場スポットです。鎌倉駅から少し歩きますが、生い茂る木々を感じられたり、小高い山から鎌倉の景色を見下ろせたりできるのは、葛原岡神社ならではの魅力。

葛原岡神社は後醍醐(ごだいご)天皇の忠臣として鎌倉幕府倒幕に活躍した「日野俊基(ひのとしもと)」を祀る神社です。明治天皇が、倒幕に貢献した日野俊基の足跡を残すべく、明治20年に創建されました。

上記のように葛原岡神社にも見所が充実しています。盃を石に当てることで、幸せを勝ちとれる「魔去ル石」や「縁結び石」として祀られる男石・女石、写真映えするハート型の絵馬が見所。さらには晴れていれば富士山が見え、心身ともに癒されるまさに隠れた名所です。

住所〒247-0063 神奈川県鎌倉市梶原5-9-1
電話番号0467-45-9002
拝観時間08:30~16:30
拝観料無料
トイレあり
駐車場10台程度
URLhttp://www.kuzuharaoka.jp

鎌倉の初詣スポット③佐助稲荷神社

源頼朝が旗揚げの後、征夷大将軍までのぼりつめたことから、別名「出世稲荷」とも呼ばれている神社です。鎌倉駅から徒歩10分ほどの場所に位置しています。普段から人で混雑することはなく、じっくりとお参りができるはずです。

佐助稲荷神社はご祭神が農業や商売の発展を願ってお祀りされる「神様宇迦之御魂命」(うかのみたまのみこと)であることから商売繁盛のご利益があるとされていることでも有名です。毎年2月に行われる「初午祭」では、春の農作業開始の前に豊作が祈願され、鎌倉神楽が奉納されます。

佐助稲荷神社といえば、朱色の鳥居と境内に所狭しと置かれている白狐です。49基もの朱の鳥居は神域への入り口を示す門身。ひとつひとつ潜るたびに身も心も清められる気分になります。白狐は、一説によると開山良忠上人が子どもに虐められていた子狐を助けたところ、親狐が夢に現れ、人の病を直す薬草の種を授かったことから供えられるようになったそう。鎌倉時代から残っている祠には、神聖な雰囲気を感じられます。

住所〒248-0017 神奈川県鎌倉市佐助2丁目22−12
拝観料無料
駐車場無し
URLhttps://sasukeinari.jp

鎌倉の初詣スポット④本覚寺

本覚寺は日蓮宗の寺院。鎌倉駅から約5分ほどの場所に位置しています。幕府の裏鬼門にあたり、源頼朝が鎮守として夷堂を立てたところであると言われています。本覚寺は二代目の住職、日朝(にっちょう)が眼を治す仏であると言われていることから、眼病に効く寺としても知られています。地元民には「にっちょうさま」と呼ばれており、正月には福娘がお神酒を振る舞う「初えびす」で賑わうお寺です。

(※2021年はコロナウイルスの感染対策のため、福娘奉仕活動・出店・除夜の鐘一般参加などの行事が中止となっています)

上記の画像は本覚寺に建てられた夷堂です。日蓮が布教を再開した際の住まいであったと伝えられています。鎌倉・江の島七福神のひとつです。

2021年はコロナウイルス対策として行事が縮小・中止となっているため、例年よりも混雑しにくいと予想されます。しかし、境内が広くない分混雑しやすい傾向があるため、人混みを避けたい場合には日にちをずらして訪問するといいでしょう。

住所〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1丁目12-12
TEL0467-22-0490
拝観料無料
トイレあり
駐車場なし

鎌倉の初詣スポット⑤甘縄神明神社

甘縄神明神社は、鎌倉最古の神社と言われています。知る人ぞ知る神社で、日頃人で混雑することはありません。北条時宗や川端康成など、歴史的偉人と縁がある神社としても有名です。なお、甘縄神明神社の祭神は天照大神であり、710年に豪族の染屋時忠が建立したと言われています。

鎌倉幕府を支えた源一家との縁も深いとされており、北条政子や源実朝も参拝したことがあるんだとか。高台にあるので、本殿からは由比ヶ浜を見ることができ、普段とは違った目線から海を感じられます。また、鎌倉幕府八代執権・北条時宗公産湯の井も見所。子宝や誕生日の参詣にご利益があるとされています。

また非公開ですが、隣には川端康成の邸宅があります。川端康成は1935年に鎌倉に移住し、鎌倉で生涯を終えています。

実際に訪問した私の感覚だと、この記事で紹介した中で最も神聖な空気が流れていたと感じたのが甘縄神明神社。かつての偉人たちが参拝した気持ちがわかるような気がします。

住所〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷1丁目12−1
拝観料無料
トイレなし
駐車場なし

鎌倉で初詣をするなら密を避けられる神社・お寺がおすすめ

鎌倉の初詣といえば鶴岡八幡宮ですが、新型コロナウイルスの影響もあり、人ごみは避けたいという方が多いと思います。鎌倉で初詣がしたいなら、ぜひこの記事で紹介した混雑を避けられる5つの神社・お寺を訪問してみてください。なお、鶴岡八幡宮は朝の6〜7時代であれば空いている可能性がありますが、今年は例年の傾向が当てはまらないかもしれません。コロナウイルスを広めないためにも、密を避けつつ初詣に出かけましょう。

記事を書いた人
鎌倉の海・山・街・人が大好きな、鎌倉市在住のフリーライターです。365日中360日以上鎌倉で過ごしています。鎌倉の街をぶらぶら歩きながら、穴場スポットや隠れた名店を探すのが日頃の楽しみです。このサイトで紹介する記事には、実際に鎌倉に住んでいる僕ならではの視点と感覚を盛り込んでいます。鎌倉で過ごす時間をより楽しい時間にしたい方は、ぜひ僕の記事だけでなく、このサイトの記事を読んでみてください。個人でもツイッター・ブログを開設しているので、鎌倉について知りたいことがあれば、ご訪問ください!