2020年 鎌倉の紅葉名所を楽しむ -明月院の見所-

2020.11.02

古都鎌倉。武家にまつわる神社仏閣が多い鎌倉では、11月下旬から、多くの境内が美しい紅葉の色で彩られます。関東の中でも、鎌倉の紅葉は遅め、11月下旬から年末まで見られるのが特徴です。寺社はもちろん、山々や公園、豊かな自然の中での紅葉鑑賞ができるのが、鎌倉らしいところです。

例年の明月院の紅葉の見頃は、12月初旬から下旬にかけて。

これから、鎌倉のおすすめ紅葉スポットを数回に分けてご紹介していきます。

明月院とは?

明月院は北鎌倉駅からほど近い、鎌倉時代のはじめに建立された臨済宗建長寺派のお寺です。明月院は、元々は、禅興寺という寺の塔頭でしたが、禅興寺は明治初めに廃寺となり、今では明月院のみが残っています。
そもそもの禅興寺は、鎌倉幕府5代執権・北条時頼が建立したもの。そのため明月院の境内には北条時頼の墓所と廟所があります。

美しい紅葉の境内

境内に入るとすぐ目を奪われる、頭上の赤く色づいた紅葉。鎌倉らしい、狭い谷戸の中にある「明月院」は一つ一つの境内の道が細いので、燃えるような美しい紅葉に包まれて歩いているような気分が味わえ、毎年秋には多くの観光客で賑わいます。紅葉の時期にまず訪れたいのが本堂です。有名な「悟りの窓」という丸窓から覗く紅葉に満ちた庭園は美しく、まるで一枚の絵画を眺めているような感覚になります。

悟りの窓

本堂の奥には、有名な円窓「悟りの窓」があり、その向こう側に広がる後庭園の紅葉を見ることができます。「悟りの窓」は禅や円通の心を表しているそうです。

後庭園 

悟りの窓から広がる後庭園は、実は普段は公開されていません。6月の花菖蒲の時期、12月の紅葉の時期のみ、拝観が可能となります。チャンスがあればぜひ、拝観してみてください。(拝観料 別途800円)

明月院とうさぎ

実は、明月院の中にはたくさんのうさぎの像があります。(本物のウサギも飼育されています)。明月院の隠れた名物、うさぎ。
「なぜそんな歴史あるお寺にこんなにうさぎがいるの?」と思ってしまいますが、実は理由は意外と単純のようです。明月院という名前にある、「月」にあやかって明月院ではたくさんのうさぎを境内に置いているのだとか。そう言った目で見てみると、悟りの窓も「満月」のように見えなくもありません。目に入るところだけでなく、目立たないところにもこっそりあちこちに飾られているうさぎたち、ぜひチェックしてみてくださいね。

明月院

住所神奈川県鎌倉市山ノ内189
電話0467-24-3437
拝観時間9:00〜16:00(6月は8:30〜17:00)
拝観料300円(6月は500円・本堂後庭園拝観は別途500円)
記事を書いた人
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