食べる

一度は試したい食体験!
鎌倉ブランド「鎌倉海藻ポーク」

2023.07.12

いま、鎌倉の特産品として注目されている「鎌倉海藻ポーク」をご存知ですか?
一般的な豚肉よりも“うまみ成分”のオレイン酸が多く含まれており、赤身の脂肪分も半分。
脂が低温で溶けるため、甘くまろやかな味わいと口あたりの軽さが特徴のポークです。 

鎌倉海藻ポークのおいしさの秘密とは?

その美味しさの秘密は飼料にあります。
実は鎌倉の由比ヶ浜や材木座といった浜辺に打ち上がった「海藻」を飼料化しているのです。
海藻はもともとミネラルたっぷりの栄養価の高い食材。
廃棄処分されてしまうのはもったいないと、神奈川県鎌倉市の料理家、矢野ふき子さんが「何かに利用できないだろうか」と考えたことがきっかけでした。


そして、2019年に「地元由来の何かを餌に使いたい」という想いを抱き続けていた、神奈川県で養豚を営む臼井農産と出会います。
漂着する海藻の漁業権をもつ鎌倉漁業協同組合より許可を得て、飼料化する体制を整え、鎌倉の地に臼井農産鎌倉事業所を立ち上げ、ようやく実現したのが「鎌倉海藻ポーク」なのです。

鎌倉の地域貢献にもつながるブランド

「鎌倉海藻ポーク」が人々を幸せにしているのは、その味だけではありません。 
海藻を飼料にするためには、砂を除去し、洗って塩分を取り除き、干して乾燥させ、砕いて粉末にしてパッケージしなければなりません。
それらは全て人の手によって行われていて、鎌倉地域の福祉活動に大きく貢献しています。
障がい者の方々から、老人ホームの方々へとその輪は次第に広がっています。

活動に参加している人々が、大自然と触れ合い楽しみながらこの鎌倉のブランドポークの美味しさを紡ぎ出しています。
まさに日本の“もったいない精神”と、“命を大切にする想い”から生まれた誇りあるブランドなのです。 

鎌倉海藻ポークを味わえる!
「Cafe&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉」

出荷量もごく少量とあって希少価値が高い「鎌倉海藻ポーク」ですが、2020年4月より「Cafe&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉」さんでお楽しみいただけます。
ぜひ味わってみてくださいね。 

こちらの店舗では、鎌倉海藻ポークをまる一頭仕入れ、無駄なく余す事なくお店のメニューに取り入れています。
ロースとバラの2種類を使った「ポークジンジャー」や「キーマカレー」が大好評です。

店名Café&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉
住所〒248-0006
神奈川県鎌倉市小町1丁目8-1ホテルメトロポリタン鎌倉1階
電話番号0467-22-7852
営業時間6:30~20:00(L.O.19:30) 
・朝食メニュー 6:30~10:30(L.O.10:00)
・グランドメニュー 11:00~
定休日年中無休
URLhttps://kamakura.metropolitan.jp/restaurant/muji/

お取り寄せ&お問い合わせ情報

「鎌倉海藻ポーク」については、ふるさと納税サイトなどでも扱っているようです。
興味のある方は覗いてみてくださいね。

鎌倉海藻ポークのお問合せ情報

臼井農産事務所046-241-7462
臼井農産鎌倉事業所(FAX)0467-44-8822
メールでのお問合せkobita@icloud.com
URLhttps://www.usuinosan.jp/
記事を書いた人
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