いま、鎌倉の特産品として注目されている「鎌倉海藻ポーク」をご存知ですか?
一般的な豚肉よりも“うまみ成分”のオレイン酸が多く含まれており、赤身の脂肪分も半分。
脂が低温で溶けるため、甘くまろやかな味わいと口あたりの軽さが特徴のポークです。
鎌倉海藻ポークのおいしさの秘密とは?
その美味しさの秘密は飼料にあります。
実は鎌倉の由比ヶ浜や材木座といった浜辺に打ち上がった「海藻」を飼料化しているのです。
海藻はもともとミネラルたっぷりの栄養価の高い食材。
廃棄処分されてしまうのはもったいないと、神奈川県鎌倉市の料理家、矢野ふき子さんが「何かに利用できないだろうか」と考えたことがきっかけでした。
そして、2019年に「地元由来の何かを餌に使いたい」という想いを抱き続けていた、神奈川県で養豚を営む臼井農産と出会います。
漂着する海藻の漁業権をもつ鎌倉漁業協同組合より許可を得て、飼料化する体制を整え、鎌倉の地に臼井農産鎌倉事業所を立ち上げ、ようやく実現したのが「鎌倉海藻ポーク」なのです。
鎌倉の地域貢献にもつながるブランド
「鎌倉海藻ポーク」が人々を幸せにしているのは、その味だけではありません。
海藻を飼料にするためには、砂を除去し、洗って塩分を取り除き、干して乾燥させ、砕いて粉末にしてパッケージしなければなりません。
それらは全て人の手によって行われていて、鎌倉地域の福祉活動に大きく貢献しています。
障がい者の方々から、老人ホームの方々へとその輪は次第に広がっています。
活動に参加している人々が、大自然と触れ合い楽しみながらこの鎌倉のブランドポークの美味しさを紡ぎ出しています。
まさに日本の“もったいない精神”と、“命を大切にする想い”から生まれた誇りあるブランドなのです。
鎌倉海藻ポークを味わえる!
「Cafe&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉」
出荷量もごく少量とあって希少価値が高い「鎌倉海藻ポーク」ですが、2020年4月より「Cafe&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉」さんでお楽しみいただけます。
ぜひ味わってみてくださいね。
こちらの店舗では、鎌倉海藻ポークをまる一頭仕入れ、無駄なく余す事なくお店のメニューに取り入れています。
ロースとバラの2種類を使った「ポークジンジャー」や「キーマカレー」が大好評です。
店名 | Café&Meal MUJI ホテルメトロポリタン鎌倉 |
住所 | 〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町1丁目8-1ホテルメトロポリタン鎌倉1階 |
電話番号 | 0467-22-7852 |
営業時間 | 6:30~20:00(L.O.19:30) ・朝食メニュー 6:30~10:30(L.O.10:00) ・グランドメニュー 11:00~ |
定休日 | 年中無休 |
URL | https://kamakura.metropolitan.jp/restaurant/muji/ |
お取り寄せ&お問い合わせ情報
「鎌倉海藻ポーク」については、ふるさと納税サイトなどでも扱っているようです。
興味のある方は覗いてみてくださいね。
鎌倉海藻ポークのお問合せ情報
臼井農産事務所 | 046-241-7462 |
臼井農産鎌倉事業所(FAX) | 0467-44-8822 |
メールでのお問合せ | kobita@icloud.com |
URL | https://www.usuinosan.jp/ |