鎌倉駅から歩いて10分ほどで行くことのできる鎌倉歴史文化交流館。
鎌倉の原始・古代から近現代までの歴史を紹介している施設であり、その時々で異なる展示が催されています。
そんな鎌倉歴史文化交流館では、美しいアナベルなどのあじさいが咲き誇ります。圧巻の魅力的な姿を見せてくれる、鎌倉歴史文化交流館のあじさいについてお伝えします。
鎌倉の歴史に浸れる歴史文化交流館のあじさいの見頃とは
鎌倉歴史文化交流館のあじさいは、有料施設である館内に入る前の誰でも通ることのできる場所に咲いています。鎌倉の歴史を知りたいという方にはぜひ寄っていただきたい施設ではありますが、時間に限りがある場合は、あじさいをひと目見るということもできます。
鎌倉歴史文化交流館のあじさいの見頃は、例年だと6月中旬から下旬にかけて。アナベルという白いあじさいと、色とりどりのあじさいが咲きます。
鎌倉歴史文化交流館は、貴重な歴史的・文化的遺産が引き継がれている鎌倉の価値や魅力を知って、後世にそれらを伝えていってほしいという想いで作られました。最新の映像展示なども魅力の一つです。
さらには、世界的に著名な建築家であるノーマン・フォスター氏の設計事務所が手がけた個人住宅をリノベーションして建てられたという博物館で、その建物自体にもしっかりと目を向けていただきたいスポット。
満開の豪華なあじさいに心を奪われる
鎌倉駅西口から歩くこと10分ほどで行くことのできる閑静な住宅街に佇む鎌倉歴史文化交流館。梅雨の時期には、その敷地内にあじさいが咲き乱れます。
鎌倉歴史文化交流館がある場所は、かつて無量寺谷(むりょうじがやつ)と呼ばれ、安達義景邸があった場所とも言われています。
敷地の中で、誰でも通ることのできる場所に咲き乱れているのが、アナベルという白いあじさい。なかなか見ることのできない、アメリカ原産のあじさいです。
アナベルは咲き始めは薄くて明るい緑色なので、時期によっては白と明るいグリーンの2色が混在した状態で見ることもできます。これも梅雨空に映える爽やかな色合いが美しいです。
さらに交流館の方へ進むと、色とりどりのカラフルなあじさいも咲いています。白い紫陽花だけでなく、カラフルなあじさいも見ることができて、このスポットを巡るだけであじさいを満喫できそう。
銭洗弁財天や源氏山公園に向かう途中にあるので、散策途中に立ち寄ってみるのもおすすめです。
鎌倉の歴史と共にあじさいの魅力を知れる場所
鎌倉歴史文化交流館は、わざわざあじさいを見に行くという方は少ないスポットかもしれません。ただ、鎌倉の歴史とあじさいの魅力の両方を感じることのできるスポットとして、おすすめしたい場所。
周辺にいくつか観光スポットがあるので、鎌倉散策の合間にぜひ立ち寄ってみてください。
スポット名 | 鎌倉歴史文化交流館 |
入場料 | 一般400円 小・中学生150円 |
住所 | 神奈川県鎌倉市扇ガ谷1丁目5-1 |
電話番号 | 0467-73-8501 |
開館時間 | 10:00~16:00(最終入館15:30) |
休館日 | 日曜・祝日、年末年始、展示替え期間など |
HP | https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/rekibun/koryukan.html |