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独自ブレンドの麺が自慢の古民家蕎麦屋 蕎麦・酒 青海波

2023.07.28

鎌倉駅から京急バス青砥橋下車1分の位置にある蕎麦・酒 青海波。
蕎麦のほか、季節の食材を使った一品料理やコース料理も用意されており、さまざまな楽しみ方ができる人気店。
今回はこちらの雰囲気やおすすめのメニューなどをご紹介します。

古民家のくつろげる雰囲気が魅力

鎌倉駅から2km程度なので、少し遠いですがお散歩がてら徒歩で向かうのもよいでしょう。
こちらは古民家を使った店舗が特徴で、和みの雰囲気の中でいただける手打ち蕎麦が人気のお店です。
こだわりのお蕎麦はもちろんのこと、旬の食材や日本酒も楽しむことができて、大人が嬉しいポイントが多いお店でもあります。
ゆっくりと味わいたいこだわりメニューが多いのも魅力の一つ。

のどごしとコシを追求したこだわりの蕎麦

青海波は北海道産蕎麦粉を独自にブレンドした生地を使用し、コシとのどこしを追求した蕎麦が人気の秘訣。
こだわりの日本酒や1品料理も数多く取り揃えているので、食事のほか、お酒を飲みたいという人にもぜひ訪れていただきたいおすすめのお店です。

趣のある古民家で個室も完備

店舗は趣のある古民家。駅近辺の喧騒を忘れられるような豊かな自然と静けさが味わえます。道を挟んだほぼ向かいに4台ほどの駐車場があるので、バスや徒歩のほか、車でも来ることができます。
入口は白地に水青で店名を染めた暖簾がかかっており、清らかな雰囲気に心が躍るでしょう。

店内は畳とフリーリング。テーブル席のほか、カウンター席や掘りごたつ席もあり、全体的に落ち着いた空気が魅力。席数は28席で、6人可の個室が用意されています。
貸し切りができるのもうれしいポイントです。

蕎麦と酒を楽しめるシンプルなメニュー

味わい深い蕎麦メニュー

冷たい蕎麦のメニューはざるそば、辛味大根おろしそば、鴨汁せいろ、天ぷらせいろ。温かいそばはかけそば、鴨南ばん、天ぷらそば、にしんそばを用意。
蕎麦は艶やかで適度な硬さがあり、のどごしを楽しみたい人にぴったり。蕎麦汁は鰹出汁と醤油のバランスが良く、少し蕎麦をくぐらすだけで丁度良い濃さです。

素材を活かした珠玉の蕎麦前

蕎麦前には、そば味噌、板わさ、胡麻豆腐、にしん棒煮、生しらす沖漬け、出汁巻き玉子などが用意されています。胡麻豆腐はねっとりとしていて胡麻の風味が魅力。暑くてふわふわの出汁巻き玉子はしっかりと出汁の味が感じられます。また、蛸の柔らか煮も人気商品のひとつ。佐島のおいしい蛸の素材を活かし、何とも言えない舌触りと、噛むと染み出る蛸の出汁を堪能できます。

日本酒・ビールとともに楽しむ

お昼からお酒と蕎麦を楽しめるのもこちらの魅力。さまざまなシチュエーションに合った料理が用意されています。
日本酒は入れ替わりがあり、過去には京都純米酒まつもと、和歌山純米吟醸酒紀土、新潟特別純米原酒八海山、山形純米清酒山形正宗稲造、特別純米無濾過生原酒かたの桜などが用意されていました。ビール、ノンアルコールビールはアサヒビールを味わえます。

年末年始の蕎麦・おせちも人気

年越し蕎麦・おせち料理は限定数量で売られている年末年始の人気商品。
2022年の年越しの際は蕎麦・おせちの持ち帰りの用意はありませんでしたが、2021年の年越し蕎麦は限定100セット(1セット2人前ざる出汁付き)で1セット1,200円、おせち料理は6.5寸2段(2~3人前)が限定30セットでセット22,000円で予約販売されていました。
1マスごとにていねいにつくられた豪華なおせち料理が詰められており、見るだけで豪華な雰囲気が楽しめます。気になる人は要チェックです。

予約・貸し切り可能のため満席に注意

お店は予約が可能で、ディナー時間は前日までの予約が必須。ふらっと来てみたけれど満席で入れなかったということがないよう、事前に確認しておくとよいでしょう。
公式のInstagramは随時更新されており、貸し切り・満席情報のほか、夏季休業などの情報も記載されています。季節ごとの美しい食物・自然・取り扱っているお酒などの写真が色鮮やかに投稿されているので、気になった方はフォローするのもおすすめです。

古民家でいただく人気の蕎麦

青梅波は素材にもこだわった、のどごしとコシが楽しめる蕎麦が魅力。また、賑やかな鎌倉駅から離れた位置にあるため、自然が広がる静かで穏やかな空間で蕎麦をいただけます。
お店は人気があり、蕎麦がなくなり次第営業時間内でも終了してしまうので、予約なしで訪れる際は電話などで確認することをおすすめします。
鎌倉の古民家らしい清潔で落ち着いた雰囲気とこだわりの蕎麦を味わいたいという方はぜひ訪れてみてください。

スポット名蕎麦・酒 青海波
住所神奈川県鎌倉市浄明寺4-2-31
電話番号050-5589-8299
営業時間ランチ:11:30~14:30
ディナー:17:00~21:00
※ディナーは前日までの予約必須
※お蕎麦がなくなり次第終了
定休日水曜日、火曜日
公式Instagramhttps://www.instagram.com/seikaiha_kamakura/
記事を書いた人
関東在住のフリーライター。街歩き・読書・映画など、ひとりで楽しめるものが好きです。