いよいよ「鎌倉」に到着。気になる現地での交通手段についてご紹介します。
移動の基本は、徒歩、バス、江ノ電がメインです。狭い道も多く、車・バスは渋滞が起きやすいため、要所要所ではバスを使いながら、基本は徒歩がオススメです。ただし、長谷、江の島方面への観光は江ノ電が便利です。
[徒歩]
主な行き先
鶴岡八幡宮、銭洗弁天、小町通り、若宮大路、由比ヶ浜などへ
[江ノ電]

主な行き先
長谷寺、大仏、鎌倉高校前、七里ヶ浜、江ノ島などへ
鎌倉といえば「江ノ電」というように、ローカルでどこか懐かしい雰囲気のある江ノ島電鉄。鎌倉駅から、藤沢駅までを住宅地や海沿いをそって走る電車です。移動手段としてももちろん便利ですが、江ノ電に乗ることや江ノ電のある風景を求めて訪れる観光客も多いのです。
鎌倉駅から12分毎の運行 江ノ電のサイトへ
[バス]

江ノ電が通っていない山側の地域、徒歩では少し遠いと感じる場所には鎌倉駅前から出ているバス使いがおすすめです。主な行き先とバス停は以下の通り。
主な行き先
鎌倉大仏、竹寺(報国寺)などへ

江ノ電バス
①大船駅
②上大岡駅
京急バス
③緑ヶ丘入口/京急新逗子駅(名越経由)
④大塔宮(鎌倉宮)
⑤鎌倉霊園正門前太刀洗/金沢八景/ハイランド循環
⑥鎌倉山・大仏
⑦新逗子駅・九品寺循環・海岸橋循環
<鎌倉大仏、長谷へ>
【江ノ電バス】1藤沢駅行き/桔梗山行き
【京急バス】6江ノ島行き/大船駅行き/りんどう号
にのって、大仏前下車(乗車11分)あるいは、長谷観音で下車。
<報国寺(竹寺)、浄妙寺へ>
【京急バス】5 太刀洗・鎌倉霊園行き/金沢八景行き/ハイランド行き
にのって、浄明寺下車。(乗車9分)
[電車(JR)]
主な行き先
明月院、東慶寺、建長寺、円覚寺など北鎌倉方面へ
JR横須賀線 北鎌倉駅下車

[交通機関のフリーパス]
せっかく鎌倉に来たのだから、いろいろなところにお得に回りたい!そんな方におすすめなのが1日使えるフリーパス。
✔︎鎌倉フリー環境手形(頼朝きっぷ)
鎌倉駅から長谷駅までの江ノ電と、北鎌倉や浄明寺、大仏までなど鎌倉の主要観光スポットへのバス(京急バス・江ノ電バス)が乗り放題になるフリーパスです。
図) 切符画像
【料金】
大人600円・小人300円
【フリー区間】
《電車》 江ノ電鎌倉駅~長谷駅
《バス》 京浜急行バス、江ノ電バスのどちらのバスもご利用いただけます。
鎌倉駅東口(2番のりば)~北鎌倉駅
鎌倉駅東口(4番のりば)~大塔宮
鎌倉駅東口(5番のりば)~浄明寺
鎌倉駅東口(1番のりば、6番のりば)~大仏前
鎌倉駅東口(3番のりば)~名越
【販売場所】
鎌倉市観光案内所 (営業時間:9時から19時)
江ノ電鎌倉駅 (営業時間:6時50分から17時) 江ノ電長谷駅ほか
詳細はこちら
✔︎のりおりくん
江ノ電の電車全線で1日何度でも、どの駅でも「のりおり」ができる乗車券です。 合わせて江ノ電沿線の施設にて特典が受けられますので、1日江ノ電での観光を楽しみたい方におすすめです。

【フリー区間】
江ノ電鎌倉駅~藤沢駅 全区間
【料金】
大人650円 小人330円 江ノ電全駅の券売機にて購入可能です。
詳細はこちら
レンタサイクル
天気のいい日、鎌倉を自由にあちこち動きたい、そんな方にはレンタサイクルもおすすめです。 普通自転車から、電動自転車まで種類が取り揃っているので、目的に応じて自転車で移動してみるのも楽しいかもしれません。 鎌倉駅前や長谷駅前で1時間600円から借りることができます。
鎌倉レンタサイクル
人力車
せっかくの鎌倉観光、少しいつもと違った体験をしたいなら人力車もおすすめです。混雑を気にせず乗り心地や風景を楽しみながら、俥夫さんのガイドを聞きながら町巡りもまたオツなものです。 一人3000円から。