長谷駅で江ノ電をおりて、海へと向かう小道を入ったところにある古民家カフェ『サカノシタ』。周辺の雰囲気はゆったりのんびりといった感じで、その中にある古民家を活かしたカフェは多くの人に愛されています。
メニューはパンケーキとドリンクがあり、食事系のパンケーキもあるので、午前中から夕方までのどの時間帯でも楽しめるカフェです。
今回は、サカノシタのお店の様子やメニューの魅力についてお伝えします。
居心地の良さ抜群で多くの人を魅了するサカノシタ

2023年9月にオープンした『サカノシタ』。パンケーキがメインの古民家カフェです。「最後から2番目の恋」というドラマに出てくるカフェのモデルとなった場所、と言えばわかる方もいるのでは?以前は『cafe坂ノ下』という名前で営業していましたが、外観はそのままに、現在のオーナーさんに引き継がれました。『サカノシタ』のオーナーさんは、同じく坂ノ下にある『cafe recette 鎌倉』や『古民家カフェ ユキノシタ』も手掛けています。

海に向かう小道沿いにあるそのカフェは、周りののどかな雰囲気にマッチした可愛らしい風貌の古民家が活用されています。人気のお店なので、外に並んで待つこともありますが、その時間さえも苦にならないようなゆったりとした時間が流れる場所です。
暖かい時期はもちろんのこと、お店の周りには緑が多く、寒い冬でも可愛らしくおしゃれに植物が植えられていて目をひきます。少し暗くなってくると、お店の周りに暖かなオレンジ色の明かりが灯され、さらに素敵な雰囲気になりますよ。

パンケーキメインと聞くと、お茶の時間帯に行くお店のようですが、ベーコンやウインナーが添えられた食事系のパンケーキもあるので、ランチにもおすすめのお店です。
ほっこり癒し系インテリアで居心地抜群の店内

店内に一歩入ると、古民家ならではの玄関のような入り口。席があるところまで入っていくと、ほっこりとできる癒し系のインテリアで統一された店内に心惹かれます。
人気店なので人が多くいるはずなのに、自分だけの空間のように居心地抜群の店内ではゆったりとできるのも魅力の一つです。さりげなく置かれている小物や、飾られている雑貨たちがどれも可愛らしく、特に女性がときめくようなものが集められているようです。

テラスせきもあるので、気候の良い時期にはおすすめですよ。のどかな海街の雰囲気を感じながら、お茶する時間は、至福の時間となるでしょう。
定番から季節限定のパンケーキまで 訪れる度に楽しいメニュー

サカノシタはパンケーキがメニューのメインとなっています。
今回注文したのは、定番のレモンパンケーキとバナナキャラメルナッツパンケーキ、そして季節のパンケーキ。
レモンパンケーキは、パンケーキがふわふわ、そして甘さ控えめでさっぱりといただけます。ふわふわながらもしっかりと食べ応えのあるパンケーキなのですが、レモンのパンケーキは爽やかなので、パクパク食べられます。

最後に紹介するのは、季節ごとに出される季節のパンケーキ。今回訪れたのは12月で、クリスマスをイメージした白いパンケーキでした。生クリームやいちご、ピスタチオのクリームなどがクリスマスを連想させます。甘いもの好きの人にはたまらない、とても可愛らしいパンケーキです。こちらも、さまざまな食感や風味が楽しめますよ。
季節のパンケーキは、毎回乙女心をくすぐられるような見た目が魅力的。四季折々の味を堪能できて、見た目もおしゃれで可愛らしく、新作が出たら毎回訪れたくなりそう。SNSで季節のパンケーキの情報が出ているので、ぜひチェックしてみてください。
さらに食事系のパンケーキは、プレーンのパンケーキか、ハーブの香るパンケーキか選ぶことができます。ハーブの香りが口の中いっぱいに広がり、添えられたソーセージなどとも相性抜群。少し珍しいパンケーキを食べてみたいという人におすすめです。
サカノシタで堪能する海街のゆるりと流れる時間
初めて訪れる人には少しわかりにくい場所にあるサカノシタ。ただ、そのロケーションだからこそ特別感を感じられる、カフェの雰囲気にピッタリの場所にあります。
メインメニューのパンケーキもふわふわで満足感があり、心もお腹もしっかりと満たされるでしょう。
海街のゆるりとした空気を味わえる古民家で、のんびりとランチタイムやカフェタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?
店名 | サカノシタ |
住所 | 神奈川県鎌倉市坂ノ下21-15 |
アクセス | 江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩約4分 |
電話番号 | 0467-81-3361 |
営業時間 | 平日10:00-17:00 (L.O. 16:00)土日祝10:00-18:00 (L.O. 17:00) |
定休日 | 毎週火曜日 |
公式サイト | https://www.instagram.com/sacanosita_2115/ |