鎌倉駅西口から徒歩2分のところにある「ゆりあぺむぺる鎌倉店」は、吉祥寺で50年以上の歴史を持つ老舗喫茶店の姉妹店としてオープンしました。店名は、宮沢賢治の詩集『春と修羅』に登場するユリアとペムペルという名前から付けたそう。
「ゆりあぺむぺる鎌倉店」でレトロな雰囲気を味わってみませんか?
可愛らしく独特な趣の世界観に引き込まれる
外観は白を基調とした洋風の建物で、窓や扉は木目調のフレームがあしらわれています。鎌倉駅の西口を出てまっすぐ進み、鎌倉市役所の向かいにあるお店。
店名の「ゆりあぺむぺる」の文字が、カジュアルで可愛らしいフォントで書かれた看板が目印です。
店内に足を踏み入れると、まるでタイムスリップしたかのような感覚に陥ることでしょう。美しい手作りの装飾品や器、そしておしゃれな照明などがを醸し出す独特の趣。おしゃれな女性たちの間でも話題のスポットとなっています。
静かな雰囲気が漂っていて、美味しいスイーツやドリンクを食べながら、ゆっくりと会話を楽しむことができ、友人や恋人とのおしゃべりやデートにもおすすめ。
また、ひとりで過ごすのにもぴったりの雰囲気なので、読書や作業などに没頭することができます。
時期や時間帯によって異なりますが、週末や祝日は混雑が予想されるお店。
特に、昼時や夕方の時間帯は人気が高く、待ち時間が発生することもあるようです。早めの時間帯に訪れるか、あるいは平日に訪れるのがよさそう。
見た目も楽しいクリームソーダとプリンに魅了される
ゆりあぺむぺる鎌倉店の料理は、喫茶店ならではの定番メニューから本格的なディナーメニューまで幅広く揃っています。
特におすすめなのは、創業40年以上になる吉祥寺店から受け継がれたクリームソーダとプリン。
クリームソーダは、キラキラ輝く炭酸水にバニラアイスとシロップをトッピングした見た目も華やかなドリンクです。シロップが何種類もあって、どれにしようか迷ってしまいそう。
バニラアイスは濃厚でクリーミーな味わいです。炭酸水とシロップが混ざって甘酸っぱい味になりますが、バニラアイスがそれをまろやかにしてくれます。
一口飲めば、子どもの頃の懐かしい気持ちになれるかもしれません。
ゆりあぺむぺるのプリンは、「こんなプリンあったら食べたいな!」をかたちにしたという贅沢な一品。生クリームとバニラビーンズをたっぷり使って作られたプリンは、風味豊かでリッチな味わいと超なめらかな舌触りが特徴です。カラメルソースも手作りで、甘さと苦味のバランスが絶妙。
ここでしか味わえない究極のプリンをぜひご賞味ください。
マロンシャンテリーで贅沢な時間を過ごす
マロンシャンテリーもおすすめしたいメニューの1つ。
「マロンシャンテリー」とは、東京會舘の初代製菓長がモンブランを日本人向けにアレンジして発案したと言われる伝統的なデザート。山頂の新雪のように真っ白なクリームの中には、金色の栗の裏ごしが隠れています。口に入れるとふんわりとろける味わいで、中には濃厚なマロンクリームとふんわりとしたスポンジケーキが入っており、ほんのりとした甘さが口いっぱいに広がります。
鎌倉の風情と相まって、贅沢なひとときを過ごせるでしょう。
魅力的なメニューに目移りする
軽食メニューも充実しています。例えば、パスタやカレー、トーストなどの定番メニューから、季節限定のスイーツやドリンクなどバリエーション豊か。
こちらのお店ではコーヒーにもこだわりを持っていて、豆の品質にもこだわり、丁寧に淹れられた一杯を味わえます。
その他に、さっぱりとしたフルーツゼリーや甘さ控えめのティラミスなどのデザートもおすすめです。
「ゆりあぺむぺる鎌倉店」の料理は、どれも素材の味を生かし、丁寧に手作りされているため、食べた後に満足感とともに、体も心も癒されることでしょう。
鎌倉散歩の合間に非日常を味わいたい
鎌倉散策の途中に、ほっと一息つきたいときにおすすめの「ゆりあぺむぺる鎌倉店」。
鎌倉の街歩きの休憩にも、デートや友人との食事にもぴったりなお店です。
歴史と新しさが融合した魅力的なお店で、美味しい料理やスイーツを堪能してみませんか?
まるで夢の中にいるかのような、非日常的な時間を過ごせることでしょう。
店名 | 鎌倉ゆりあぺむぺる |
住所 | 鎌倉市御成町15-7 樹々ビル 2F |
電話番号 | 0467-38-6076 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 月曜日((月祝日の場合火曜日) |
URL | https://www.instagram.com/k.yuriapemuperu/(Instagram) |