鶴岡八幡宮の参道である若宮大路から小道を入り進むと現れる、古民家を生かして造られた『燕カフェ』。ノスタルジックな雰囲気の中で、薬膳料理や可愛らしいスイーツをいただくことができます。
どこか懐かしい雰囲気満載の古民家カフェ・燕カフェの魅力をお伝えします。
居心地のよい空間が広がるお店
『燕カフェ』は、鎌倉駅東口から徒歩12分ほど、鎌倉のシンボル的存在の鶴岡八幡宮から約5分の場所にあります。
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路沿いは人で賑わいますが、燕カフェはそこから道を入った場所にあるためとても静か。ゆったりとした雰囲気が漂います。
店内に入ると、古き良きという言葉がぴったり合うような、古民家ならではの懐かしさあふれる空間が広がります。タイムスリップしたかのような感覚になるかもしれません。
優しい陽の光が差し込み、ゆったりとした時間が流れ、居心地の良さを感じることができるでしょう。
心にも体にも優しい薬膳メニュー
ランチでいただくことができるのは、薬膳料理含め、身体に良いメニュー。地元の良質野菜やオーガニッ食材を使用しています。
写真はコトコト煮込んだ薬膳カレーです。お盆の上に並ぶ薬膳カレーと小鉢の器も素敵で、見た目から楽しむことのできるランチセット。
野菜の形がなくなるまでしっかりと煮込まれたカレーは、心にも体にも染み渡るような味わいで魅了されます。
薬膳カレーの他にも、この日は海老ワンタンを選ぶことができました。時期によってメニューは変わるようなので、どんなメニューが食べられるか楽しみになりますね。
いずれも小鉢がついて彩り豊かなメニューなので、体に優しいご飯が食べたくなったら訪れたいお店。お食事メニューは、休日には完売してしまうこともあるようなので、早めに来店するのがおすすめです。
ほっこり可愛らしいスイーツを満喫
燕カフェでの楽しみは、骨董品や食事の他にスイーツもあります。
写真の杏仁豆腐は、こちらもやはり色合いが絶妙に美しい器に盛られていて、店内の雰囲気にマッチしています。
もったりとして濃厚な杏仁豆腐とフルーツのさっぱり加減が相性抜群でたまりません。
甘味セットも用意されており、甘味と一緒にコーヒーを堪能するのもおすすめ。コーヒーはハンドドリップで、真心込めて入れてくれますよ。
14:00以降限定で食べられるという燕パフェもぜひ食べていただきたい一品です。自家製の豆腐白玉や季節の果物、アイスクリームでボリューム満点。
とにかくどのメニューも見た目から楽しませてくれるので、心まで満たされます。
骨董品に触れる贅沢な時間
燕カフェには、アンティークの良さが引き立つ骨董品の数々が並んでいるのも魅力の一つです。レトロな雰囲気を醸し出し、お店の落ち着いた空間作りに一役買っている骨董品は、古物営業許可証を持っているオーナーさんがこだわりを持って集めてきたものです。
お店を訪れた際には、じっくりと見てみてくださいね。
燕カフェでのんびりできる鎌倉時間を堪能
人気観光スポット鶴岡八幡宮のすぐ近くとは思えないほど、静かでのんびりとした時間が流れる燕カフェ。外観も懐かしさが溢れ、店内には、見れば見るほど魅力を感じられる骨董品が並びます。
レトロで落ち着いた空間で、日頃の疲れを癒したいという人にぜひ行っていただきたいお店です。のんびりと過ごすことのできる燕カフェで、思い思いの鎌倉時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
店舗名 | 燕カフェ |
住所 | 神奈川県鎌倉市小町3-2-27 |
アクセス | JR鎌倉駅東口より徒歩約12分 |
営業時間 | 平日:11:30〜16:00 土日祝:11:30〜17:00 |
定休日 | 臨時休業あり |
公式インスタグラム | https://www.instagram.com/tsubamecafe_kamakura/ |